噛めることの大切さ
2011年07月09日
噛めないと、やわらかい菓子パンやケーキを牛乳に浸して食べるので、かえって太ってしまう方が、少なからずいらっしゃるのをご存知ですか?
「ものが全く噛めない」「食べられない」ことが悩みの患者さんが来院されました。
ご機嫌いかがですか。萩原歯科医院 萩原です。
来院時の患者さんは、重度の歯周病にかかっていていました。
ほとんどすべての歯がぐらぐらで、噛むことができません。
とにかく、普通の食事ができるようになりたいということを希望されて来院されました。
萩原歯科医院では、まず、精密な検査を行って、お口全体の状態を審査し、長持ちをする治療計画を立てます。その後、患者さんのご希望をうかがいながら、治療方法を選択、治療後に悪くならないようにホームケアの指導も行いながら、噛める治療、長持ちをする治療をしていきます。
この方は、どの歯も根の先端まで歯を支える骨がなくなっていて、残念ならが歯を残すことはできませんでした。
インプラントによるall on 4(オール オン フォー)も検討しましたが、費用が高額になるため、『しっかりとなんでも噛める総入れ歯治療』を行いました。
入れ歯では噛めないと言われる方も多いようですが、高い技術と経験をもとに作られた総入れ歯は、ほとんどなんでも噛めるようになります。
逆に、たとえ、見た目がきれいな入れ歯を作っても、それがきちんと機能して、噛めない入れ歯では全く意味がありません。
さたに、萩原歯科の入れ歯は、夜も外さずになることができる入れ歯ですので、旅行なども躊躇なくいくことができて、患者さんに好評です。
この患者さんですが、噛めなかった頃より、噛める総入れ歯になってから、すっきりとした体形に変わりました。
噛めなかったときには、やわらかい食品しか食べることができず、つい、食べやすいやわらかい甘いもの、つまり、カロリーが高いものばかりを選んで食べていました。
噛めないことから満腹感も起きにくくなっていました。
食べられる食品も大きく偏っていました。
まず、野菜やリンゴなど、まったく食べることができませんでした。
肉類も無理でした。
ほとんど、丸のみで食べられるものだけで、食事をしていたのです。
当然、ごく限られたものばかりを食べていたために、栄養の偏りも起きていました。
噛めるようになって、
野菜が食べられるようになりました。
お漬物やリンゴも食べられるようになりました。
噛み応えのある肉類も食べられるようになりました。
しっかりと何回も噛むことで、満腹感を引き起こすことができるようになりました。
そして、健康的な食事ができるようになり、すっきりとした体形に変化したのです。
噛めないと痩せるわけではありません。
かえって太ることもあります。
噛めることは、肥満を防止するためにも大切な条件です。
歯科について、こんなことを相談してもいいのだろうか、
誰に相談したらよいだろう、と悩んでいる方は、
どうぞ、一度、萩原歯科医院の日曜無料相談会をご利用ください。
メール相談も行っております。
(下記サイト内、相談のページからどうそ。)
*なお、お口の中の状態についての簡易診断がご希望の場合は、レントゲン撮影をして具体的なお話をすることもできますが、その場合は費用がかかりますので、ご了承ください。
萩原歯科医院は
やり直しのない治療を目指して、
家族に行かせたい歯科医院をコンセプトにして、作られている歯科医院です。
下記の、医院特設サイトもご覧ください。
噛めない入れ歯は意味がない
http://www.ireba-info.jp/
不安の少ないインプラント
http://www.implant-info.jp/
「入れ歯+インプラント」という新しい選択肢
http://www.ireba-implant.com/
まだ間に合う歯周病治療とアフターケア
http://www.shisyuubyou.com/
私の家族に受けさせたい歯科治療 萩原歯科医院
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hagiwara/
「萩原歯科院10の約束」
1 高い技術を追求します
2 痛くない治療にこだわります
3 長くもつ治療をおこないます
4 予防を重視した治療方針を提案します
5 優れたメンテナンスシステムを追及します
6 安全な治療環境のため感染予防を徹底します
7 患者さんを待たせません
8 わかりやすく、詳しい説明をおこないます
9 プライバシーを尊重します(個室)
10 マナーを重視し、人間尊重の院内教育を継続します
歯科医師にとっても、歯科衛生士にとっても、歯科助手にとっても、自分が行きたいと思える歯科医院。自信を持って家族や大切な人に来ていただけるような、誰にでも誇れるホスピタリティーに満ちた歯科医院を目指します。
東京 池袋 萩原歯科医院
萩原 眞
萩原 麗子
「ものが全く噛めない」「食べられない」ことが悩みの患者さんが来院されました。
ご機嫌いかがですか。萩原歯科医院 萩原です。
来院時の患者さんは、重度の歯周病にかかっていていました。
ほとんどすべての歯がぐらぐらで、噛むことができません。
とにかく、普通の食事ができるようになりたいということを希望されて来院されました。
萩原歯科医院では、まず、精密な検査を行って、お口全体の状態を審査し、長持ちをする治療計画を立てます。その後、患者さんのご希望をうかがいながら、治療方法を選択、治療後に悪くならないようにホームケアの指導も行いながら、噛める治療、長持ちをする治療をしていきます。
この方は、どの歯も根の先端まで歯を支える骨がなくなっていて、残念ならが歯を残すことはできませんでした。
インプラントによるall on 4(オール オン フォー)も検討しましたが、費用が高額になるため、『しっかりとなんでも噛める総入れ歯治療』を行いました。
入れ歯では噛めないと言われる方も多いようですが、高い技術と経験をもとに作られた総入れ歯は、ほとんどなんでも噛めるようになります。
逆に、たとえ、見た目がきれいな入れ歯を作っても、それがきちんと機能して、噛めない入れ歯では全く意味がありません。
さたに、萩原歯科の入れ歯は、夜も外さずになることができる入れ歯ですので、旅行なども躊躇なくいくことができて、患者さんに好評です。
この患者さんですが、噛めなかった頃より、噛める総入れ歯になってから、すっきりとした体形に変わりました。
噛めなかったときには、やわらかい食品しか食べることができず、つい、食べやすいやわらかい甘いもの、つまり、カロリーが高いものばかりを選んで食べていました。
噛めないことから満腹感も起きにくくなっていました。
食べられる食品も大きく偏っていました。
まず、野菜やリンゴなど、まったく食べることができませんでした。
肉類も無理でした。
ほとんど、丸のみで食べられるものだけで、食事をしていたのです。
当然、ごく限られたものばかりを食べていたために、栄養の偏りも起きていました。
噛めるようになって、
野菜が食べられるようになりました。
お漬物やリンゴも食べられるようになりました。
噛み応えのある肉類も食べられるようになりました。
しっかりと何回も噛むことで、満腹感を引き起こすことができるようになりました。
そして、健康的な食事ができるようになり、すっきりとした体形に変化したのです。
噛めないと痩せるわけではありません。
かえって太ることもあります。
噛めることは、肥満を防止するためにも大切な条件です。
歯科について、こんなことを相談してもいいのだろうか、
誰に相談したらよいだろう、と悩んでいる方は、
どうぞ、一度、萩原歯科医院の日曜無料相談会をご利用ください。
メール相談も行っております。
(下記サイト内、相談のページからどうそ。)
*なお、お口の中の状態についての簡易診断がご希望の場合は、レントゲン撮影をして具体的なお話をすることもできますが、その場合は費用がかかりますので、ご了承ください。
萩原歯科医院は
やり直しのない治療を目指して、
家族に行かせたい歯科医院をコンセプトにして、作られている歯科医院です。
下記の、医院特設サイトもご覧ください。
噛めない入れ歯は意味がない
http://www.ireba-info.jp/
不安の少ないインプラント
http://www.implant-info.jp/
「入れ歯+インプラント」という新しい選択肢
http://www.ireba-implant.com/
まだ間に合う歯周病治療とアフターケア
http://www.shisyuubyou.com/
私の家族に受けさせたい歯科治療 萩原歯科医院
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hagiwara/
「萩原歯科院10の約束」
1 高い技術を追求します
2 痛くない治療にこだわります
3 長くもつ治療をおこないます
4 予防を重視した治療方針を提案します
5 優れたメンテナンスシステムを追及します
6 安全な治療環境のため感染予防を徹底します
7 患者さんを待たせません
8 わかりやすく、詳しい説明をおこないます
9 プライバシーを尊重します(個室)
10 マナーを重視し、人間尊重の院内教育を継続します
歯科医師にとっても、歯科衛生士にとっても、歯科助手にとっても、自分が行きたいと思える歯科医院。自信を持って家族や大切な人に来ていただけるような、誰にでも誇れるホスピタリティーに満ちた歯科医院を目指します。
東京 池袋 萩原歯科医院
萩原 眞
萩原 麗子
dentalhagiwara at 19:04│コメント(0)│
2011年06月20日
『人間は、死ぬまで食べ続ける生き物です。最後まで自分の口から食べられるように守ることは、人の尊厳を守ることです。』
昨日は、二人で東大安田講堂で行われた「日本口腔ケア学会」に参加してきましたが、大久保満男日本歯科医師会会長が引用したこの言葉が心に残りました。
ご機嫌いかがですか。萩原歯科医院 萩原です。
日本口腔ケア学会とは、健常者・障害者、在宅・入院を問わず、口腔ケアの実践・研修・調査・研究・情報交換などを行うことを目的とした学会です。
今回の震災においても、歯磨きの水さえ、なかなか手に入らない被災地での口腔ケアについて、いち早く「災害時の歯科治療・口腔ケア 平易なQ&A」としてまとめるなどの活動もしています。
携帯版 http://www.oralcare-jp.org/m/q_and_a.html
様々な発表がありましたが、
最後まで口からものを食べられるということが、人としての尊厳に関わるという言葉が心に残りました。
日本での統計を取ってみると、
他の人の介護を受けずに生活できる健康寿命が76歳、女性の平均寿命が86.4歳であることを考えると、約10年間は、ほかの人の介護を受けて過ごす期間となります。
多くの方が、できることなら、介護を受ける期間を短くしたいと思われるのではないでしょうか。
そのためには、きちんと噛めること、自分の口で食事を摂れることが、とても重要だとの統計が出ています。
残ってる歯と、健康状態についての関係を調べた統計です。
それによると、歯があって、きちんと噛める人ほど、健康状態は良好、
歯が無くても、良い入れ歯できちんと食事ができれば同じように健康であるとの傾向があります。
逆に、歯がない人、使えない入れ歯しかない人、つまり、きちんと噛めない人の健康状態は、もっとも悪い傾向にあります。
噛むことは、健康の源、
口から食べられることは、健康寿命を延ばします。
そして、歯科医師は
『人間の尊厳である、最後まで自分の口から食べられるように守る』貴重な仕事をしていると、改めて感じました。
しかし、いつまでもしっかりと噛めること、食べられることは、高齢になる前から、準備をする必要があります。
本当に上手な歯科医院の利用法をお教えしましょう。
歯科医院は、何か困ってからあわてて行くところではありません。
お口の健康を保つために、予防や、定期的クリーニングに通うことが、もっとも上手な利用法です。
でも、その前に、治すところがあって
歯科医院に行かなければいけない、と思いながらも、行く踏ん切りがつかなくて困っていた方もいらっしゃるでしょう。
こんなことを相談してもいいのだろうか、、と悩みながら、なかなか歯科医院に足が向かない方もいらっしゃるでしょう。
そういう方は、どうぞ、一度、萩原歯科医院の日曜無料相談会をご利用ください。
もし、ご自身のお口の中の状態についての簡易診断を希望される場合は、レントゲン撮影などをして具体的なお話をすることもできます。
その場合は別途費用がかかりますが、ご希望の場合はお申し付けください。
メール相談も行っております。
(下記サイト内、相談のページからどうそ。)
萩原歯科医院は
やり直しのない治療を目指して、
家族に行かせたい歯科医院をコンセプトにして、作られている歯科医院です。
下記の、医院特設サイトもご覧ください。
噛めない入れ歯は意味がない
http://www.ireba-info.jp/
不安の少ないインプラント
http://www.implant-info.jp/
「入れ歯+インプラント」という新しい選択肢
http://www.ireba-implant.com/
まだ間に合う歯周病治療とアフターケア
http://www.shisyuubyou.com/
私の家族に受けさせたい歯科治療 萩原歯科医院
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hagiwara/
「萩原歯科院10の約束」
1 高い技術を追求します
2 痛くない治療にこだわります
3 長くもつ治療をおこないます
4 予防を重視した治療方針を提案します
5 優れたメンテナンスシステムを追及します
6 安全な治療環境のため感染予防を徹底します
7 患者さんを待たせません
8 わかりやすく、詳しい説明をおこないます
9 プライバシーを尊重します(個室)
10 マナーを重視し、人間尊重の院内教育を継続します
歯科医師にとっても、歯科衛生士にとっても、歯科助手にとっても、自分が行きたいと思える歯科医院。自信を持って家族や大切な人に来ていただけるような、誰にでも誇れるホスピタリティーに満ちた歯科医院を目指します。
東京 池袋 萩原歯科医院
萩原 眞
萩原 麗子
昨日は、二人で東大安田講堂で行われた「日本口腔ケア学会」に参加してきましたが、大久保満男日本歯科医師会会長が引用したこの言葉が心に残りました。
ご機嫌いかがですか。萩原歯科医院 萩原です。
日本口腔ケア学会とは、健常者・障害者、在宅・入院を問わず、口腔ケアの実践・研修・調査・研究・情報交換などを行うことを目的とした学会です。
今回の震災においても、歯磨きの水さえ、なかなか手に入らない被災地での口腔ケアについて、いち早く「災害時の歯科治療・口腔ケア 平易なQ&A」としてまとめるなどの活動もしています。
携帯版 http://www.oralcare-jp.org/m/q_and_a.html
様々な発表がありましたが、
最後まで口からものを食べられるということが、人としての尊厳に関わるという言葉が心に残りました。
日本での統計を取ってみると、
他の人の介護を受けずに生活できる健康寿命が76歳、女性の平均寿命が86.4歳であることを考えると、約10年間は、ほかの人の介護を受けて過ごす期間となります。
多くの方が、できることなら、介護を受ける期間を短くしたいと思われるのではないでしょうか。
そのためには、きちんと噛めること、自分の口で食事を摂れることが、とても重要だとの統計が出ています。
残ってる歯と、健康状態についての関係を調べた統計です。
それによると、歯があって、きちんと噛める人ほど、健康状態は良好、
歯が無くても、良い入れ歯できちんと食事ができれば同じように健康であるとの傾向があります。
逆に、歯がない人、使えない入れ歯しかない人、つまり、きちんと噛めない人の健康状態は、もっとも悪い傾向にあります。
噛むことは、健康の源、
口から食べられることは、健康寿命を延ばします。
そして、歯科医師は
『人間の尊厳である、最後まで自分の口から食べられるように守る』貴重な仕事をしていると、改めて感じました。
しかし、いつまでもしっかりと噛めること、食べられることは、高齢になる前から、準備をする必要があります。
本当に上手な歯科医院の利用法をお教えしましょう。
歯科医院は、何か困ってからあわてて行くところではありません。
お口の健康を保つために、予防や、定期的クリーニングに通うことが、もっとも上手な利用法です。
でも、その前に、治すところがあって
歯科医院に行かなければいけない、と思いながらも、行く踏ん切りがつかなくて困っていた方もいらっしゃるでしょう。
こんなことを相談してもいいのだろうか、、と悩みながら、なかなか歯科医院に足が向かない方もいらっしゃるでしょう。
そういう方は、どうぞ、一度、萩原歯科医院の日曜無料相談会をご利用ください。
もし、ご自身のお口の中の状態についての簡易診断を希望される場合は、レントゲン撮影などをして具体的なお話をすることもできます。
その場合は別途費用がかかりますが、ご希望の場合はお申し付けください。
メール相談も行っております。
(下記サイト内、相談のページからどうそ。)
萩原歯科医院は
やり直しのない治療を目指して、
家族に行かせたい歯科医院をコンセプトにして、作られている歯科医院です。
下記の、医院特設サイトもご覧ください。
噛めない入れ歯は意味がない
http://www.ireba-info.jp/
不安の少ないインプラント
http://www.implant-info.jp/
「入れ歯+インプラント」という新しい選択肢
http://www.ireba-implant.com/
まだ間に合う歯周病治療とアフターケア
http://www.shisyuubyou.com/
私の家族に受けさせたい歯科治療 萩原歯科医院
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hagiwara/
「萩原歯科院10の約束」
1 高い技術を追求します
2 痛くない治療にこだわります
3 長くもつ治療をおこないます
4 予防を重視した治療方針を提案します
5 優れたメンテナンスシステムを追及します
6 安全な治療環境のため感染予防を徹底します
7 患者さんを待たせません
8 わかりやすく、詳しい説明をおこないます
9 プライバシーを尊重します(個室)
10 マナーを重視し、人間尊重の院内教育を継続します
歯科医師にとっても、歯科衛生士にとっても、歯科助手にとっても、自分が行きたいと思える歯科医院。自信を持って家族や大切な人に来ていただけるような、誰にでも誇れるホスピタリティーに満ちた歯科医院を目指します。
東京 池袋 萩原歯科医院
萩原 眞
萩原 麗子
dentalhagiwara at 12:01│コメント(0)│
2011年02月09日
今日のためしてガッテンは、「噛むことは、生きるのに必要な力を与えてくれる元」という、噛むことに焦点を当てた番組でした。
先日来、噛むことの大切さをご紹介してきていたところでしたので、
ちょうど、ためしてガッテンで取り上げられ、嬉しく思いました。
ご機嫌いかがですか。萩原歯科医院 萩原です。
番組の内容は、NHKのサイトからも見ることができますが、
簡単にご紹介いたしましょう。
番組では、1年間歩けなかった人が、
噛めるようになったことで、歩けるようになるまで回復する報告がありました。
これは、歯の根ところにある歯根膜というセンサーから
脳の三叉神経を通って、刺激が脳の中枢に送られることから起こると考えられています。
脳の中では、
・運動
・感覚
・記憶
・思考
・意欲
といった、多岐にわたる、そして重要な部分が噛むことで活性化されるのです。
歯根膜は、歯が抜けるとなくなってしまいますが
大丈夫。
噛める入れ歯を使えば、口の中の粘膜を通して、骨膜をセンサーとして活性化が起こるとの報告でした。
入れ歯でも、噛める入れ歯を使っている元気な高齢のご婦人は、
入れ歯を外すと、握力は低下、
体のバランス感覚も低下して、ふらふらしてしまいました。
これは、上顎の位置に対して、下顎が定まらないことによります。
同様に、片側だけ強く噛むと、姿勢が崩れる実験もありました。
つまり、歯を失って、片側で噛んでいると、かなり無理をして生活していることになり、
1本でも歯を失った場合は、義歯治療をすることも勧めていました。
専門家ゲスト、東北福祉大学教授の渡辺誠先生は、
「残っている歯の数が減少すると、
側頭葉内側部海馬、記憶、アルツハイマーと関係があると思われる」とも
言っておられました。
(ちなみに、渡辺先生の詳しい記事は萩原歯科入れ歯サイト
入れ歯は噛めなければ意味がない
http://www.ireba-info.jp/
の中の、噛むことと認知症ページにも紹介されています。)
萩原歯科医院では、先日、婦人公論に
「噛めない入れ歯で苦労した人の駆け込み寺」として、紹介され、
その内容は、1月28日のブログでお知らせいたしました。
ご興味のある方、お悩みのある方は、ご覧ください。
http://www.hagiwaradental.com/archives/1357672.html
記事でも紹介されている通り、
萩原歯科医院には、全国から噛めなくてとても困っている方が大勢来院されています。
きちんと噛める入れ歯を作ったり、必要のある場合は、インプラントをすることなどで
噛めなかった方は驚くほど変わられます。
噛めるようになると、
たるんでいた頬の筋肉が戻り、
お顔の張りが戻ります。
笑顔と会話に自信が戻り、生き生きとした表情が戻ります。
皆さんと同じものを食べられるようになり、
お友達や家族との外食が億劫ではなくなります。
ためしてガッテンでも言っていましたが、
おしゃれにもなります。
治療には、他の歯科医院よりも、多くの時間と回数がかかることがありますが、
丁寧に、きちんと作るために必要な手間であり、技術であると思っています。
最近、噛めないことや、インプランとの不安など、
お困りの方があまりにも多く、診療時間だけでは、ゆっくりとお話をうかがうことができないので、
昨年より、月に2回、予約制で無料の日曜相談会も開催しております。
今までどこに行っても、噛めない入れ歯で困っていた方、ぜひ、日曜相談会をご利用ください。
入れ歯や、インプランだけでなく、または他の分野でも、何かお悩みがあって、相談したいことがありましたら、どうぞ、メール相談や、予約による日曜相談会をご利用下さい。
(下記サイト内、相談のページからどうそ。)
萩原歯科医院は
家族に行かせたい歯科医院をコンセプトにして、作られている歯科医院です。
歯に関する様々な悩みのある方は、医院特設サイトをご覧ください。
噛めない入れ歯は意味がない
http://www.ireba-info.jp/
不安の少ないインプラント
http://www.implant-info.jp/
「入れ歯+インプラント」という新しい選択肢
http://www.ireba-implant.com/
まだ間に合う歯周病治療とアフターケア
http://www.shisyuubyou.com/
私の家族に受けさせたい歯科治療 萩原歯科医院
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hagiwara/
「萩原歯科院10の約束」
1 高い技術を追求します
2 痛くない治療にこだわります
3 長くもつ治療をおこないます
4 予防を重視した治療方針を提案します
5 優れたメンテナンスシステムを追及します
6 安全な治療環境のため感染予防を徹底します
7 患者さんを待たせません
8 わかりやすく、詳しい説明をおこないます
9 プライバシーを尊重します(個室)
10 マナーを重視し、人間尊重の院内教育を継続します
歯科医師にとっても、歯科衛生士にとっても、歯科助手にとっても、自分が行きたいと思える歯科医院。自信を持って家族や大切な人に来ていただけるような、誰にでも誇れるホスピタリティーに満ちた歯科医院を目指します。
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萩原 眞
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dentalhagiwara at 23:38│コメント(0)│
2011年01月16日
近所で、小さなダックスフントが飼い主に向かって跳ねるように走っていました。耳をなびかせ、ダックスならではの短い脚を精一杯使って飼い主のところに転がるよう飛び込んで、ご褒美のガムをがしがしと噛んでいる可愛い姿に、思わず笑みを誘われました。
ご機嫌いかがですか。
萩原歯科医院 萩原です。
前回は、日曜相談会に「入れ歯では噛めなくて困っているのです」という患者さんがとても多いというこ、そして、噛めることは、実は、健康な生活の必須条件なのだということを書きました。
今日は、前回お約束したように、
寝たきりにならないためにも、なぜ、噛めることが重要なのか、について書いてみます。
高齢になっても、人の手を借りずに、健康に暮らしていきたいということは、多くの人が願っていることだと思います。
しかし、残念ながら、日本の現状は、人の手を借りて生活をする期間が、平均6.4年という統計が出ています。
ずいぶん長い期間にわたって、介護を受けながら生活をしている日本の実態に驚かされます。
介護が必要になる原因は、2001年の人口動態統計および国民生活基礎調査によると、
第1位 脳血管疾患 26%
第2位 高齢による衰弱 17%
第3位 転倒・骨折 12%
第4位 認知症 11%
第5位 関節疾患 11%
第6位 パーキンソン病 6%
その他 17%
となっていま、寝たきりにならないように年を重ねたいと思われる方は大勢いらっしゃることでしょう。
実は、噛めることが、寝たきりにならないために、とても大切だという研究がいくつも出されています。
まず、噛めなくなると、どんなことが問題になるのか、
噛むことはなぜ大切なのか、考えてみましょう。
■噛むことで脳の血流量が増え、認知症予防との関連が認められる
残っている歯の数が少ない高齢者ほど、記憶をつかさどる大脳の海馬付近の容積が減少していることが東北大学の医学部・歯学部の共同研究で突き止められました。
同大学の渡辺教授は「噛むことで脳は刺激されるが、歯がなくなり、歯の周辺の神経が失われると、脳が刺激されなくなる。それが脳の働きに影響を与えているのではないか」とも話しています。
寝たきりの統計の第4位の認知症にかかわる報告です。
■噛めない人は、柔らかぃ食べやすいものばかりを食べる傾向があり、肥満になる人も少なくない。
≪肥満は慢性疾患の危険性が高くなると言われています≫
噛めない人は、噛み応えのある食材を敬遠し、食べやすい柔らかいもの、甘いものに偏りがちです。
噛めないから、毎日菓子パンを牛乳に漬けて食べて肥ってしまったという話もよく聞きます。
しっかりと噛めるようになると、野菜などの繊維質をとれるようになりますし、噛む刺激が脳に伝わって、食欲が抑制されたり、エネルギー代謝が活発になるという報告もあります。肥満の予防のためにも、噛めることは重要です。
寝たきりの統計の第1位の脳血管障害は肥満も要注意事項であることから、噛めることとも無関係ではありません。
■低栄養の予防になる
噛めない人の傾向として、糖質主体の食事に偏ることで、良質のたんぱく質、ビタミン、ミネラルの摂取が不足しがちだという研究結果もあります。
噛めないことで痩せてしまう場合も、逆に糖質ばかり摂ってバランスを欠いている場合も健康な栄養状態とは言えません。
寝たきりの統計の第2位衰弱を予防するために関係してくる項目です。
■噛みしめができなくなると、運動機能が低下しやすいとも言われている
奥歯で噛みしめられない人は、開眼片脚立ちなどの運動機能が低下しやすいことが報告されています。
転倒予防のためにも、運動機能が維持できるような噛める状態は大切です。
運動機能は、統計の第3位、転倒・骨折の予防に大きくかかわってきます。
つまり
噛めるようになると、
●脳血流量が増える可能性があります。
●認知症の予防との関連も示唆されています。
●運動機能向上により、転倒しにくくなる可能性があります。
●太りやすい甘くやわらかいものに偏らない健康的な食事が可能になります。
●噛めないことから来る、低栄養を防げます。
噛めることは
いつまでも健康な生活を送る上で大変重要な要素なのです。
何歳になっても、何でも食べられる『美味しい』生活は、実は、寝たきりになることを予防する重要な側面も持っているのです。
噛めることの素晴らしさ、についてのお話でした。
入れ歯について、インプラントについて、または他の分野でも、何かお悩みがあって、相談したいことがありましたら、どうぞ、メール相談や、予約による日曜相談会をご利用下さい。
(下記サイト内、相談のページからどうそ。)
萩原歯科医院は
家族に行かせたい歯科医院をコンセプトにして、作られている歯科医院です。
歯に関する様々な悩みのある方は、医院特設サイトをご覧ください。
噛めない入れ歯は意味がない
http://www.ireba-info.jp/
不安の少ないインプラント
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「入れ歯+インプラント」という新しい選択肢
http://www.ireba-implant.com/
まだ間に合う歯周病治療とアフターケア
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私の家族に受けさせたい歯科治療 萩原歯科医院
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hagiwara/
「萩原歯科院10の約束」
1 高い技術を追求します
2 痛くない治療にこだわります
3 長くもつ治療をおこないます
4 予防を重視した治療方針を提案します
5 優れたメンテナンスシステムを追及します
6 安全な治療環境のため感染予防を徹底します
7 患者さんを待たせません
8 わかりやすく、詳しい説明をおこないます
9 プライバシーを尊重します(個室)
10 マナーを重視し、人間尊重の院内教育を継続します
歯科医師にとっても、歯科衛生士にとっても、歯科助手にとっても、自分が行きたいと思える歯科医院。自信を持って家族や大切な人に来ていただけるような、誰にでも誇れるホスピタリティーに満ちた歯科医院を目指します。
東京 池袋 萩原歯科医院
萩原 眞
萩原 麗子
ご機嫌いかがですか。
萩原歯科医院 萩原です。
前回は、日曜相談会に「入れ歯では噛めなくて困っているのです」という患者さんがとても多いというこ、そして、噛めることは、実は、健康な生活の必須条件なのだということを書きました。
今日は、前回お約束したように、
寝たきりにならないためにも、なぜ、噛めることが重要なのか、について書いてみます。
高齢になっても、人の手を借りずに、健康に暮らしていきたいということは、多くの人が願っていることだと思います。
しかし、残念ながら、日本の現状は、人の手を借りて生活をする期間が、平均6.4年という統計が出ています。
ずいぶん長い期間にわたって、介護を受けながら生活をしている日本の実態に驚かされます。
介護が必要になる原因は、2001年の人口動態統計および国民生活基礎調査によると、
第1位 脳血管疾患 26%
第2位 高齢による衰弱 17%
第3位 転倒・骨折 12%
第4位 認知症 11%
第5位 関節疾患 11%
第6位 パーキンソン病 6%
その他 17%
となっていま、寝たきりにならないように年を重ねたいと思われる方は大勢いらっしゃることでしょう。
実は、噛めることが、寝たきりにならないために、とても大切だという研究がいくつも出されています。
まず、噛めなくなると、どんなことが問題になるのか、
噛むことはなぜ大切なのか、考えてみましょう。
■噛むことで脳の血流量が増え、認知症予防との関連が認められる
残っている歯の数が少ない高齢者ほど、記憶をつかさどる大脳の海馬付近の容積が減少していることが東北大学の医学部・歯学部の共同研究で突き止められました。
同大学の渡辺教授は「噛むことで脳は刺激されるが、歯がなくなり、歯の周辺の神経が失われると、脳が刺激されなくなる。それが脳の働きに影響を与えているのではないか」とも話しています。
寝たきりの統計の第4位の認知症にかかわる報告です。
■噛めない人は、柔らかぃ食べやすいものばかりを食べる傾向があり、肥満になる人も少なくない。
≪肥満は慢性疾患の危険性が高くなると言われています≫
噛めない人は、噛み応えのある食材を敬遠し、食べやすい柔らかいもの、甘いものに偏りがちです。
噛めないから、毎日菓子パンを牛乳に漬けて食べて肥ってしまったという話もよく聞きます。
しっかりと噛めるようになると、野菜などの繊維質をとれるようになりますし、噛む刺激が脳に伝わって、食欲が抑制されたり、エネルギー代謝が活発になるという報告もあります。肥満の予防のためにも、噛めることは重要です。
寝たきりの統計の第1位の脳血管障害は肥満も要注意事項であることから、噛めることとも無関係ではありません。
■低栄養の予防になる
噛めない人の傾向として、糖質主体の食事に偏ることで、良質のたんぱく質、ビタミン、ミネラルの摂取が不足しがちだという研究結果もあります。
噛めないことで痩せてしまう場合も、逆に糖質ばかり摂ってバランスを欠いている場合も健康な栄養状態とは言えません。
寝たきりの統計の第2位衰弱を予防するために関係してくる項目です。
■噛みしめができなくなると、運動機能が低下しやすいとも言われている
奥歯で噛みしめられない人は、開眼片脚立ちなどの運動機能が低下しやすいことが報告されています。
転倒予防のためにも、運動機能が維持できるような噛める状態は大切です。
運動機能は、統計の第3位、転倒・骨折の予防に大きくかかわってきます。
つまり
噛めるようになると、
●脳血流量が増える可能性があります。
●認知症の予防との関連も示唆されています。
●運動機能向上により、転倒しにくくなる可能性があります。
●太りやすい甘くやわらかいものに偏らない健康的な食事が可能になります。
●噛めないことから来る、低栄養を防げます。
噛めることは
いつまでも健康な生活を送る上で大変重要な要素なのです。
何歳になっても、何でも食べられる『美味しい』生活は、実は、寝たきりになることを予防する重要な側面も持っているのです。
噛めることの素晴らしさ、についてのお話でした。
入れ歯について、インプラントについて、または他の分野でも、何かお悩みがあって、相談したいことがありましたら、どうぞ、メール相談や、予約による日曜相談会をご利用下さい。
(下記サイト内、相談のページからどうそ。)
萩原歯科医院は
家族に行かせたい歯科医院をコンセプトにして、作られている歯科医院です。
歯に関する様々な悩みのある方は、医院特設サイトをご覧ください。
噛めない入れ歯は意味がない
http://www.ireba-info.jp/
不安の少ないインプラント
http://www.implant-info.jp/
「入れ歯+インプラント」という新しい選択肢
http://www.ireba-implant.com/
まだ間に合う歯周病治療とアフターケア
http://www.shisyuubyou.com/
私の家族に受けさせたい歯科治療 萩原歯科医院
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hagiwara/
「萩原歯科院10の約束」
1 高い技術を追求します
2 痛くない治療にこだわります
3 長くもつ治療をおこないます
4 予防を重視した治療方針を提案します
5 優れたメンテナンスシステムを追及します
6 安全な治療環境のため感染予防を徹底します
7 患者さんを待たせません
8 わかりやすく、詳しい説明をおこないます
9 プライバシーを尊重します(個室)
10 マナーを重視し、人間尊重の院内教育を継続します
歯科医師にとっても、歯科衛生士にとっても、歯科助手にとっても、自分が行きたいと思える歯科医院。自信を持って家族や大切な人に来ていただけるような、誰にでも誇れるホスピタリティーに満ちた歯科医院を目指します。
東京 池袋 萩原歯科医院
萩原 眞
萩原 麗子
dentalhagiwara at 08:39│コメント(0)│
2011年01月10日
冷たい風の中でも、パンジーが小さな明るい花を咲かせています。茎も葉も細くやわらかく、少しの力でもすぐに折れてしまうのに、次々に蕾をもたげ、冬の景色の中に確実に自分の花を咲かせる様には、ある種のけなげさを感じます。
ご機嫌いかがですか。
萩原歯科医院 萩原です。
前回は、日曜相談会で「歯周病になると歯が無くなって入れ歯になるの?」という患者さんが少なくない問題について、本当の歯周病治療を行えばすぐに入れ歯になることはないということを書きました。
今日は、歯周病とともに、私が憂いている入れ歯の問題について書いていましょう。
「とにかく噛めるような入れ歯にしてください。」
「もう、手の施しようがないと言われてしまったのです。」
こんな風な悩みを訴える患者さんが、高齢の方ばかりでなく、30代や40代の若い方も含めて、驚くほどたくさん来院されます。
噛めない入れ歯では、日常生活を送る上で、いろいろな弊害が生じてきます。
「とにかく、食べられるものが無い」
「菓子パンを牛乳に浸して食べています。」
「友達に外食に誘われても、食べられるものがないと困るので、断っています。」
「入れ歯は、いつもは外しておいて、人と会うときだけ見栄えが悪いので仕方なく入れるのです。」
噛めないという方は、このように、いつもいつも、歯のことを気にして生活をすることになってしまいます。
しかも、食べることは毎日毎日1日に3回、365日欠かさずに行われる営みです。
噛めないストレスは、いかばかりでしょう。
また、噛めないことは、食事以外の問題も引き起こして来る場合もあります。
噛めない時期が長く続くと、噛む筋肉を使うことが減るため、頬のあたりのハリが無くなってくるのです。
生き生きとした感じが減って、なんとなく老けた感じがする、とおっしゃる患者さんもいらっしゃいます。
そういった、長年噛めなかった患者さんが、治療によって噛めるようになると、どうなるでしょう。
数か月たつ頃には、頬の筋肉のハリが戻り、若々しくなっていくのです。
その様子を見ることができるとき、私は歯科医師として、良い仕事ができたと、何より嬉しく思います。
それだけでなく、噛めること、それは、実は、健康な生活の必須条件なのです。
噛めることは
●認知症の予防になります。
●肥満の予防になります。
●低栄養の予防にります。
(この内容については、次回詳しくお話をいたします。)
つまり
噛めることは、いつまでも健康な生活を送る上で大変重要な要素なのです。
その意味からも、私は、噛めない入れ歯は意味がないと思っています。
噛めない状態をいかにして噛めるようにしていくか、技術と知識を総動員して噛める入れ歯を考えます。必要であれば、インプラントも考えます。インプラントと入れ歯の併用治療も考えます。
とりわけ、インプラントと入れ歯の併用治療は、入れ歯を熟知してインプラントを骨に植える場所や方向などを決定する必要があるため、インプラントだけの知識では難しい治療となります。
そして、何よりも、治療が長くもつような方法を考えること、治した入れ歯やインプラントが壊れないようにするメインテナンスのシステムを持つこと。
この点は、萩原歯科医院が、すべての治療において最も大切にしている方針です。
当院では、おかげさまで、多くの患者さんが治療後何年にもわたって、健康な状態を維持されており、ご高齢になったかたも、何でも食べられる『美味しい』生活を送られています。
入れ歯について、インプラントについて、または他の分野でも、何かお悩みがあって、相談したいことがありましたら、どうぞ、メール相談や、予約による日曜相談会をご利用下さい。
(下記サイト内、相談のページからどうそ。)
萩原歯科医院は
家族に行かせたい歯科医院をコンセプトにして、作られている歯科医院です。
歯に関する様々な悩みのある方は、医院特設サイトをご覧ください。
噛めない入れ歯は意味がない
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不安の少ないインプラント
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「入れ歯+インプラント」という新しい選択肢
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「萩原歯科院10の約束」
1 高い技術を追求します
2 痛くない治療にこだわります
3 長くもつ治療をおこないます
4 予防を重視した治療方針を提案します
5 優れたメンテナンスシステムを追及します
6 安全な治療環境のため感染予防を徹底します
7 患者さんを待たせません
8 わかりやすく、詳しい説明をおこないます
9 プライバシーを尊重します(個室)
10 マナーを重視し、人間尊重の院内教育を継続します
歯科医師にとっても、歯科衛生士にとっても、歯科助手にとっても、自分が行きたいと思える歯科医院。自信を持って家族や大切な人に来ていただけるような、誰にでも誇れるホスピタリティーに満ちた歯科医院を目指します。
東京 池袋 萩原歯科医院
萩原 眞
萩原 麗子
ご機嫌いかがですか。
萩原歯科医院 萩原です。
前回は、日曜相談会で「歯周病になると歯が無くなって入れ歯になるの?」という患者さんが少なくない問題について、本当の歯周病治療を行えばすぐに入れ歯になることはないということを書きました。
今日は、歯周病とともに、私が憂いている入れ歯の問題について書いていましょう。
「とにかく噛めるような入れ歯にしてください。」
「もう、手の施しようがないと言われてしまったのです。」
こんな風な悩みを訴える患者さんが、高齢の方ばかりでなく、30代や40代の若い方も含めて、驚くほどたくさん来院されます。
噛めない入れ歯では、日常生活を送る上で、いろいろな弊害が生じてきます。
「とにかく、食べられるものが無い」
「菓子パンを牛乳に浸して食べています。」
「友達に外食に誘われても、食べられるものがないと困るので、断っています。」
「入れ歯は、いつもは外しておいて、人と会うときだけ見栄えが悪いので仕方なく入れるのです。」
噛めないという方は、このように、いつもいつも、歯のことを気にして生活をすることになってしまいます。
しかも、食べることは毎日毎日1日に3回、365日欠かさずに行われる営みです。
噛めないストレスは、いかばかりでしょう。
また、噛めないことは、食事以外の問題も引き起こして来る場合もあります。
噛めない時期が長く続くと、噛む筋肉を使うことが減るため、頬のあたりのハリが無くなってくるのです。
生き生きとした感じが減って、なんとなく老けた感じがする、とおっしゃる患者さんもいらっしゃいます。
そういった、長年噛めなかった患者さんが、治療によって噛めるようになると、どうなるでしょう。
数か月たつ頃には、頬の筋肉のハリが戻り、若々しくなっていくのです。
その様子を見ることができるとき、私は歯科医師として、良い仕事ができたと、何より嬉しく思います。
それだけでなく、噛めること、それは、実は、健康な生活の必須条件なのです。
噛めることは
●認知症の予防になります。
●肥満の予防になります。
●低栄養の予防にります。
(この内容については、次回詳しくお話をいたします。)
つまり
噛めることは、いつまでも健康な生活を送る上で大変重要な要素なのです。
その意味からも、私は、噛めない入れ歯は意味がないと思っています。
噛めない状態をいかにして噛めるようにしていくか、技術と知識を総動員して噛める入れ歯を考えます。必要であれば、インプラントも考えます。インプラントと入れ歯の併用治療も考えます。
とりわけ、インプラントと入れ歯の併用治療は、入れ歯を熟知してインプラントを骨に植える場所や方向などを決定する必要があるため、インプラントだけの知識では難しい治療となります。
そして、何よりも、治療が長くもつような方法を考えること、治した入れ歯やインプラントが壊れないようにするメインテナンスのシステムを持つこと。
この点は、萩原歯科医院が、すべての治療において最も大切にしている方針です。
当院では、おかげさまで、多くの患者さんが治療後何年にもわたって、健康な状態を維持されており、ご高齢になったかたも、何でも食べられる『美味しい』生活を送られています。
入れ歯について、インプラントについて、または他の分野でも、何かお悩みがあって、相談したいことがありましたら、どうぞ、メール相談や、予約による日曜相談会をご利用下さい。
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家族に行かせたい歯科医院をコンセプトにして、作られている歯科医院です。
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「萩原歯科院10の約束」
1 高い技術を追求します
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3 長くもつ治療をおこないます
4 予防を重視した治療方針を提案します
5 優れたメンテナンスシステムを追及します
6 安全な治療環境のため感染予防を徹底します
7 患者さんを待たせません
8 わかりやすく、詳しい説明をおこないます
9 プライバシーを尊重します(個室)
10 マナーを重視し、人間尊重の院内教育を継続します
歯科医師にとっても、歯科衛生士にとっても、歯科助手にとっても、自分が行きたいと思える歯科医院。自信を持って家族や大切な人に来ていただけるような、誰にでも誇れるホスピタリティーに満ちた歯科医院を目指します。
東京 池袋 萩原歯科医院
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